常磐沖の船釣りがメインのブログ

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船釣り釣行の忘備録が多いブログです

日立沖のタイラバ釣行

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先週行ったタチウオはその後、日によってムラがあるようですが、群れに当たれば好釣果が続いているようです。ただ、面白半分で釣ってきても冷凍庫へのストックは十分で貰い手を探すのも大変であることと、たくさん食べても美味しい魚とも違うので、もう少し暖かくなって違う群が入ってくるようなら気分次第ですが、タチウオジギングに出向きたいと思っています。

c220d.hatenablog.com

そのような中、常磐沖では、タコと真鯛とヒラメがメインですが行くならどれにするか。あまり飛ばさずに、ちょっと自粛するかなど考えてもいましたが、行かなきゃ釣れないし、行けるときに行っとかないと後で後悔してもつまらない。それに、前日の釣果情報を見てから行ったところで釣れる保証もないので、久々に一つテンヤによく乗っていた遊漁船に予約を取り真鯛を釣りに行ってきました。

以前、ラスト1名で予約したときは船中満員御礼のため窮屈でかつ、竿を折ってしまった苦い経験があるのですが、空いているときを狙うにも、このところ人気で混んでいることと、特に年末年始にかけては満員御礼でなかなか乗ることができませんでした。

休日にしか釣行できない会社員としてはいつになっても乗れないので、今回はラスト2名の席が空いていたので飛び込みで予約できました。

5:50頃出船しポイントまで30分ほどの水深58mほど。ポイントまでは西からの風は気になりませんでしたが、いざポイントに到着するとソコソコ風も強く潮も速い。手始めにテンヤ6号で開始するも着底わからずかなり流され、前回までは浅場が多かったためなんとかなっていたのですが、リールのラインも足らず釣りにならない状況。早々にタイラバに変更しましたが功を奏し中も多く楽しめました。

おもりは75g〜90gと日立沖としては気持ち重めでしたがネクタイカラーは特に気にせずローテーションしなくても食ってきてくれました。

船中、4kgと3kgの真鯛はテンヤでしたが10〜12号と重めで混み合っているので、軽いテンヤしか持っていない人やあまり経験のない人は底がとれずにあちこちでお祭りも多く釣りにくかったでしょうが、釣る人はうまく釣り上げていましたね。

今回、私の場合はすべてタイラバ。釣果は真鯛13,ムシガレイ2,ヒラメ、ホウボウ、ウスメバルがそれぞれ1で竿頭。大きいの釣りたかったですがそれなりキロアップも釣れたので楽しめました。

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ホウボウは鍋にして、熟成させたタチウオとヒラメ、そして本日の真鯛の刺身と、魚尽くしの晩御飯となりました。3連休だったので日曜日釣行でしたが、次の日が仕事だと堪える年齢というか、体力不足を今年は改善したいと思います。

釣り初めは、タチウオジギングにしました。

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昨年末、タチウオ襲来で盛り上がった常磐沖ですが、群れが小さかったのか長続きせず釣り納めの釣行は迷った挙げ句、年明けまでお預けとしました。ただ、船は出ていたので釣果情報を見たら大爆釣。よくある話です。

早速、年が明け1月4日に天候も良さそうなので行くことにしましたが、三が日は正月休みで状況わからずそのまま居てくれることを期待しての釣行となりました。

満員御礼でなおかつ寒い。県北からの出船でしたが高萩沖まで約1時間ほどかけポイントに向かいます。魚探の反応は良いらしいのですが肝心のタチウオではないのか全く釣れません。そんなこんなで今年の初魚はマトウダイ。船中何も釣り上がらない厳しい状況で、なんとかヒラメも追加して本命タチウオが釣れなくてもボウズのがれでひとまず安心。

釣り開始から4時間ほど過ぎたころ、みんなあきらめムードで全く釣れない中、久慈浜沖でタチウオの群れを発見との情報が入り全速でポイントまで向かってくれました。

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大きな船団に混ざりジグを落とすと何度も中はあるものの、なかなか針掛かりしないで焦りますが、船中タチウオ祭りが開催となり、もれなく私にもあたってきました。

このとき既に10:30過ぎ。水深は30mを切るぐらいなので後は手返し良く数を伸ばすだけですが今回はフォールでの中が多く意識してフォールで釣り上げる結果となりました。ただ、スレがかりで引っ掛け釣り。着底し誘いあげてくると口にかかるといった状況で課題は残りました。

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釣果の方は21匹で終了。もちろんペースもそれほど悪くないと思っていたのですが、竿頭は40匹以上釣った人が居たようです。あの状況だとワイヤーでも食ってきたとは思いますが釣果が落ちると言われているのでマグロ用ナイロンハリス40号を今回はリーダーに使ってみましたが深い歯型が残っていました。いつもはフロロの12号ですがこれだと何個かジグをロストしていたことでしょう。

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刺し身も少し食べましたが、分厚く切ってしゃぶしゃぶで食べてみました。ちゃんと熱を加えたほうが美味しかったです。みりん干しなども作りかなりストックできました。

脂が強い魚なので、刺し身や天ぷらは一口目はとても美味しいですが、すぐに飽きが来てしまいます。濃いめに味付けした煮付けや、蒲焼きにするとくどく感じず量が食べられます。

 

県北から、ヒトツテンヤでした。


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前日から打って変わって予報通り風の強い日となりました。

しかも、日が出ていても風が冷たいため、かなり寒い釣行となりました。

ポイントまでは、20分弱で水深も20m程。ここ数回の釣行と比べたら近場で、ミヨシからパラシュートアンカーを流しての釣りです。

テンヤは8号でスタート。終わってみればずっと8号で交換せず終わりました。

朝一番、期待と共にテンヤを沈めますが風の影響で着底も中も解りづらい。そんな中、ハッキリしない中と共に軽く合わせを入れても針掛りせず再度誘い上げると違和感あり。巻き合わせすると、鯛とは違う感触に、ソイか鮃かとリールを巻く力も入ります。結果第一号は1キロチョットの鮃でした。

スロージギングでは釣れずに撃沈し、海老餌テンヤの外道で釣れたもののお土産確保だ、ちょっと安心。

その後も、風に悩ませられながらも、真鯛を釣り上げて、最終的には8枚。一番大きい物でも1Kgには届かない花鯛混じりの釣果でした。朝一にヒラメが釣れてくれてラッキーでした。


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鯛めしと、ヒラメのお造り。

あまり美味しいと思わなかった真鯛も時季なのか、ヒラメより美味しかった。

本日は高萩沖のヒトツテンヤでした。

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知人と4人での釣行でした。先日は波が高く一度は中止となり、ヒラメが始まったため違う船に(幾三演歌が流れる船と書けばわかりますかね。)予約してテンヤを楽しんできました。

昨日から海は荒れ、本日は少し収まりましたがうねりと濁りが強いシビアなコンディションでした。

水深20mほどで浅いのですが、船は満員御礼19.5トンの船に総勢20名以上乗っているため窮屈感は強かったです。

左舷の胴の間からミヨシにかけて4名並びポイントは45分ほど北上した高萩沖。さくら宇宙公園のパラボラアンテナが見える沖合です。

調子の良いときであれば、開始早々船上の誰かしら釣り上げるのですが、本日はエサ取りの反応すらない状況で、苦戦が強いられる日になりました。

テンヤ6号で最初にかかったのはイナダ。その後もドラグを引き出す魚がかかったのですが、あと数メートルの所でお祭りしてリーダーからラインブレイク。おそらく青物でしょうが、横に走られると皆さんを巻き込んでしまってシンドかったですね。

それからは4号テンヤでふわりふわりと、こまめに入れ替えを重視して落とし込みますが小さな真鯛を2枚ほど釣り上げた後は無の時間との戦いでした。

ミヨシに乗る貸し道具の人がほとんど誘うこともなく底べったりでコンスタントに釣り上げているので、8号に変更し濁りがきついので夜行テンヤで同じように狙いました。

それが功を奏したのか4枚ほど追加して納竿となりました。多い人はツ抜けしていたようですが、周りはそんな釣れている様子もなく、今回は左舷側が終日潮下であったこともあり、右舷のトモ側の人はうまく数を伸ばしたのかもしれません。

船を降りた後、片付けをしていると他の船のお客さんが、この船は釣れたかい?と聞いてきて、あの船全く釣れなかったよ。とちょっとオカンムリ。まぁ、わからなくもないですが今日はどちらにしても厳しかったと思います。

釣果情報を見るとバラつき多く、だいたい同じエリアにいた場合ですが、沖合にいた船はそれなりの釣果を出していたので、やはり濁りを避けてもう少し深場に行ってほしかったです。でも、初心者の人も多く満員御礼だったので、お祭り騒ぎで釣りにならなかったかもしれません。うねりで横のミヨシ側に座った2人は交代しながら海に向かって撒き餌していましたから。港を出てから着くまでの約6時間時間、ずっと辛かったでしょう。

ヒラメ撃沈、意気消沈

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県北から何時ものようにスロージギングでした。結果からヒラメは釣れませんでした。何がダメなのか色々考えながらでしたが答えは出ず。

渋い状況で周りも釣れていないのであれば諦めもつきますが、釣っている人はちゃんと釣ってる。それも良形サイズを数枚。釣った人はアクションや持論をでかい声で蘊蓄交えて語り出す。イラッとしたけど単なる負け惜しみになりますね。

魚はいるけど食ってこない。完敗でした。ホウボウとマトウダイで終了しました。