常磐沖の船釣りがメインのブログ

常磐沖の船釣りがメインのブログ

船釣り釣行の忘備録が多いブログです

ムギイカ 2回目参戦(那珂湊)


サビキ釣りで賑わってました。

さて、このところ好調なイカに行ってきました。イカに強い船(年間通して専門的な船宿)はそれなりに出船しているのですが、どうしてもお客さんの集まりが悪いとなかなか出船してくれません。5人集まればといつも言われますが、船釣りにお小遣いを使って週末を過ごす人が周りにはいてません。。。
2人予約があるとのことで一応交ぜてもらい、取りやめなら連絡をもらうことにしていました。
前回の反省から、決めていたのはブランコ仕掛けでプラヅノメインでやろうと決めていました。それは、前回マルイカ用?のスッテだったからかもしれませんが、終盤まで全く当たらず、仕掛けを交換してからある程度釣れたからです。

よって準備万端。出船し、暫くすると操舵室から船長が何やら言っています。よくよく聞くと直結じゃないとダメ。仕掛け持ってきた??そんなんじゃ、釣れねーよ!
おいおい、先に言っとけや。まぁ、覚悟はしていましたけど。だけど、船長ご立腹ってことで、ポイントに着くまでに直結を作りました。

ポイントに到着し、一流し。ちょっと状況よくないため直ぐにポイント移動。パラシュートアンカーも入り、集魚灯が点灯されリベンジ開始です。
ただ、初めて作る直結仕掛け、先に書いてしまうとマルイカ1匹釣れただけ。その後、シャクったら連結部から外れてご臨終。そこで船長の目を盗みブランコに交換。直結スッテにマルイカが1匹釣れたことと、他船情報では、マルイカが今年は順調に釣れていることから、マルイカ5本スッテのブランコに変更。浅めの棚でマルイカが順調に釣れます。どうやら、自分はそれで満足だったのですが、周りから見るとペースが遅い。また船長が回ってきて、向こうは40超えてるよ。と桶を覗き仲乗りに釣り方聞いてやってくれ。差があるってことは道具が悪いんだから!とまた戻っていきました。
暫くそれでも1点掛けですが、マルイカばかりを釣って喜んでいたのですが、仲乗りさんが心配でアドバイスをしに来てくれたので素直に従うと棚も違うし誘い方もぜんぜん違う。
でもやってみると、今までと明らかに違う中。それに重い!立派なビール瓶サイズのスルメの登場です。これが多点掛けになったら上がってこないな。と思いながらも今度はスルメとムギイカがメインで釣れてきます。マルイカスルメイカは棚が違うようで、特に大型は底近辺に多くいたようです。
ただ、ブランコなのでサバ爆弾で仕掛けがぐちゃぐちゃにされたりでやっぱり大変でした。

3人+船長と仲乗りさんの5人で私の釣果はそんなに悪い方では無いと思いますが上手な人なら2~3倍の束釣果も望めるのでしょう。ただ、マルイカは恐らく私が一番釣ったと思います。未確認ですけど。
ちなみに、HPの釣果情報は盛りすぎてたな~。スソの人は恐らく船酔いで全く釣ってなかったし。ただ、代わりに船長が釣ってたけど。


マルイカだけは、夜中に刺し身で食べてみました。ヤリイカとも違いますけど、美味しい。スルメは塩辛用に大きいのだけ仕込み、ムギイカとマルイカは知人に献上し処分してもらいました。塩辛も黒造りにしてみましたがキッチン足元のカーペットに墨が飛び散り最悪でした。味の方はといえば、白造りとそんなに大きく違いを感じませんでしたが、少し熟成すればまた違うのかもしれません。
今度はしっかり直結を作って今シーズンもう一回だけ行ってみたいな。