ちなみに大型船は、遭難船みたいにギュウギュウ詰めで20人以上乗せていました。遠征しないでよかったと本当に思いました。稼ぎ時でしょうが、流石にあれでは、まともな釣りにならないと思いますね。
さて、本日は新調したヤリイカロッド1.7m、オモリ120号、電動リールPE4号を巻いています。
そしてイカヅノ11cmで7本~5本仕様を数セット持ち込みましたが、のち3本針仕様に。。。
ついにヤリイカで出船しました。前々日まで好調で期待込めて出陣です。先日那珂湊からカレイで出船した際、初めて見る船を見つけたため後で調べると久慈漁港の船。そして出船予定を見るとヤリイカとなっており予約は1名のみ。どうせ前日に一杯になるのかなと思いつつも、このチャンスを逃すと今年は終わっちゃうかもしれないななど、悩んでいました。
初めて乗る船は意外と勝手がわからず戸惑うことも多いため、やったことがない釣りものは、基本的に避けていました。でも、ここは行くしか無いなと電話すると中々船長が電話に出ないため切ろうかと思ったとき、はい・・・ってな感じで船長が電話に出ましたよ。(昼寝していたみたい。)
ヤリイカお願いしたいのですが?
いつ??
5/5で。バッテリーと投入機も借りたいのですが!?
投入器は無いんだよ。持ち込みのみなんだ。
あ~ぁ・・・どうしようかな~。でも、やったこと無いからやってみたいんですよねぇ~
初めてだったらむしろ投入器使わない方が釣りやすいよ!
とのことで、予約しました。
当日4時30分集合、お客さんは最終的に3人で1時間ほど南に走ります。
早速、仕掛けをセットするとき、今まで使ったことがないイカヅノを開封。マットに一個づつ並べていくのですが、その際、角が一気に風で舞ってしまって早速手前マツリ!解くにも解けず7本針がいきなり釣りを開始する前に3本仕様になってしまいました。
幸先悪いですが、これが功を奏して扱いやすくのんびりと釣り開始。水深は120m~140mほど。底から10mまで誘ってみて!との船長がマイクでアナウンス。全く中がないですがミヨシの人がメスのヤリイカが2つ釣り上がります。
私の方はといえば、中った気もするし、違う気もする。なんとも微妙でよくわかりません。ただ、なんか違和感を感じたため一度巻き上げてみると2杯付いていました。
難しい。というか、わかんない!もしかしたら、めっちゃつまんないかも!?なんて思って再投入。その後、誘いあげる穂先を見つめるとクンクンとの中。少し巻き上げ追い食いさせますが特に乗ってくる様子もないため再度巻き上げると結構良いヤリイカが釣れ上がります。
面白いかも??まだ勝手がよくわからないですが、その後何杯か追加し、仕掛けを交換。せっかくなので新品の5本針をセット。
暫く慎重に扱いなんとか5本キープしますが、取り込みの際に、またマツッてしまって結局3本針に。
ならばと、交換した3本をクリップで連結し6本針にすると、今度は途中のクリップが重みで回収するときにまた、絡んでしまい最悪な状態。
はっきり言って、投入器以前の問題で、釣れたイカを取り込むときが難しい!!
そんな感じで残りわずか。船長は思わしくないため延長します。ラスト15分で2杯追加したところで船長が急いで!と急かします。が、結局時間切れとなり釣果は17杯となりました。
知人に8杯献上し、半夜干しを作って実家に持って帰りました。パスタと刺し身は自分で食べましたが、美味しかったです。終盤なので難しいかもしれませんが、今年中にもう一回、ヤリイカ行きたいですね。他船は釣果をHPにアップしないところも多かったです。鹿島方面は40杯近く釣れたようですが、本当??ってな感じです。また、久慈漁港、那珂湊の船は10~20程度でアップしていました。
ちなみに、他の2名は投入器持参していましたけど、面白いもので私が竿頭でした。